iPadのスクリーンキーボードが非常に使いづらいため、持ち運び用の小型Bluetooth接続キーボード サンワサプライ SKB-BT36BK を購入したのでレビューします。
サンワサプライ SKB-BT36BKについて


色 | ブラック |
接続方式 | Bluetooth Ver5.1 |
サイズ | W285×D125×H22mm |
重量 | 約190g |
電源 | 単4形乾電池2本 |
キータイプ | パンタグラフ |
キー配列 | 82 キー ※iOS・iPadOSのかな入力非対応 |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 2.0±0.3mm |
備考 | – |
約190gという軽さが良いですね。
コンパクトでありながら日本語入力のキー配列を収めています。
「-」や「@」までは通常サイズのキーですが、「^」やカギ括弧など一部の記号キーが小さいのが少し気になります。
サンワサプライ SKB-BT36BKの外観・梱包・付属品
しっかりしたパッケージに収まっています。
第一印象は想像していたものより、より小さくて軽い!


付属品はシンプルに取扱説明書とテスト用の単四電池2本のみ。

本体表面。やはり記号ボタンの一部が小さいのが気になる…。

本体裏面。電池カバーと電源スイッチあり。

本体横面。厚さは約2.5cmなので持ち運びに便利。

サンワサプライ SKB-BT36BKの使用感
iPad Pro 12.9インチと接続していきます。
横幅はiPad Pro 12.9インチより少しだけ大きいですが違和感はありません。

Bluetooth接続は1分あれば可能です!
- iPad本体のBluetoothをON
- キーボードの「fn」キーと「A」「S」「D」いずれかを押す(最大3台の機器を登録して切替できる)
- 「fn」キーと「TAB」キーを同時に押す
- 表面のLEDが青に点滅し、ペアリングを開始する
- iPad本体のBluetooth設定画面から「SANWA BT KEYBOARD」を選択する
- ペアリング後、キーボードの「fn」キーと「W (iOS)」キーを同時に押してiOSの配列に変更する

私はパソコンでREALFORCEを使っていることもあり、文字入力のしやすさ、打鍵の心地よさなどはやっぱり劣ってしまいますね。
特に気になったのはホームポジションのでっぱりが低いので分かりづらいです。
タイピングテストをしてみましたが、REALFORCEに比べて20%ほど速度と正確性が落ちました。
Bluetoothキーボードはしばらく仕様していないと電池の消費を抑えるため省電力モードに入ります。なにかキーを押せば復帰しますが、復帰まで0.5秒程度かかり、その間に入力したキーが認識されません。
これはこの製品というよりはBluetoothキーボード自体の仕様なので仕方ないですが、私がBluetoothキーボードを嫌いな理由のひとつです。
昔使っていたBluetoothキーボードは復帰までに2~3秒かかっていたので確実に技術は進歩しています。いつか有線キーボードと変わらない使い勝手になってくれることを祈っています。
また、文字入力をしていたら勝手に変換されるので困っていましたが、
一般 > キーボード > ハードウェアキーボード のライブ変換をOFFにすることで解決しました。
Bluetoothキーボードのペアリング中しか表示されない項目なので注意。

まとめ

実家にiPadを持っていく時に一緒に持っていって使おうと思います。
公式ページ:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=SKB-BT36BK
