ウマ娘にハマって乗馬体験してきた話

乗馬体験 アイキャッチ画像 雑記
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ウマ娘で競馬や乗馬に興味を持ち、乗馬クラブで乗馬体験(うまぴょい)してきました。

本当はもっと早く行きたかったのですが、乗馬ってなんとなく「お金持ちの趣味(値段が高い)」「地方に行かないと乗馬できない」ってイメージが先行して尻込みしていました。

しかし思い切って検索してみたところ、首都圏付近でも乗馬できるところがたくさんあることを知りました。

この記事はこんな方におすすめ!
  • ウマ娘から競馬や乗馬に興味を持った
  • 動物が好き
  • 乗馬体験に興味がある

乗馬クラブの乗馬体験をやってみようと思った理由

乗馬体験をするだけなら、動物園や観光牧場でも乗馬体験を行っているところがあります。

ポニーや木曽馬などの比較的小型な馬をスタッフによる引き馬で体験できます。

料金も大体1000円以下でリーズナブルです。

それはそれで楽しそうではあるのですが、せっかく乗馬をするのなら自分で手綱を持ってみたい、競走馬であるサラブレッドに乗ってみたい、という思いから乗馬クラブによる乗馬体験を申し込んでみました。

乗馬体験 料金と予約について

今回乗馬体験をしたのは乗馬クラブ クレイン東京の「ひとり限定乗馬レッスン」コース。

乗馬クラブ クレイン東京 一人限定乗馬レッスン
乗馬クラブ クレイン東京 ホームページより

交通所要時間約90分のエリアに住んでいると対象になります。

別途装具レンタル代・保険料・コインロッカー代が掛かるので、実際の料金は以下になります。

レッスン料
(土日祝)
2,200円
装具レンタル
保険料
1,860円
コインロッカー100円
合計4,160円

乗馬体験の予約は乗馬クラブ クレイン東京のホームページから行えます。予約カレンダーから希望日時を選んで必要事項を入力するだけ。コミュ障でも安心。

乗馬体験3日前にメール、前日に電話で連絡がありました。

乗馬体験 当日

乗馬クラブ クレイン東京 外観

残念ながら施設内は基本的に撮影禁止+乗馬体験中はスマホをコインロッカーに預けるので馬や乗馬体験中の写真はありません…。

当日は足首まであるズボンと靴下を着用、手袋(軍手)を持参します。天気が怪しかったので登山用のレインウェアを持っていきましたが幸い使用しませんでした。

予約時間の30分前までに到着するように、とのことだったので時間に余裕を持って向かいます。

乗馬体験のスケジュールは以下になります。

乗馬体験 スケジュール
  • 30分
    事務処理・DVD視聴・装具の装着
  • 30分
    乗馬体験!
  • 10分
    厩舎見学
  • 20分
    クラブ説明・入会案内

事務処理・DVD視聴・装具の装着

クレイン東京に到着したらスタッフさんに案内され、2階の待合室に案内されました。

ここで申込書・誓約書など必要書類の記入をして料金の支払い。

初心者用のDVDを視聴して、ブーツ・ヘルメット・エアバッグベストなどを装着。荷物をコインロッカーに預けます。

洗い場へ行き、今回乗馬する馬とご対面。

私の相棒はグロウインザダーク(愛称グロちゃん)という馬でした。

グロウインザダーク (Glow in the Dark) | 競走馬データ - netkeiba
グロウインザダーク (Glow in the Dark)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。

競馬に詳しくない私でも名前は聞いたことがある競走馬「ダンスインザダーク」の子で、数年前まで実際に競走馬として走っていたけど勝利することができず、乗用馬として再就職したそうです。

実際に撫でさせてもらいましたが、馬の体温が高いため温かく、毛もサラサラでした。鼻先のぷにぷにしたところは猫の肉球のようでとても気持ちよかったです。

グロちゃん、23戦0勝か…。

ウマ娘でGIレースを連勝していると感覚が麻痺してくるけど、実際の競馬だと一般レースで1勝するのも大変なんですね…。

乗馬体験!

体験コースまで移動して、乗馬体験開始です。

柵で円形のコースが作られており、その中をぐるぐる回る感じです。

騎乗してまず思ったのが視線がとても高くなったこと。馬の高さが170cm程なので、大体260cm位の目線になります。

まずはスタッフの引き馬でコースを1周、慣れてきたところで馬への合図を教わります。

手綱を引くとブレーキの合図。腕の力だけで手綱を引くと馬の力に負けてしまうので体を少し後ろに倒して上半身全部を使って手綱を引きます。

両足のかかとでお腹を軽く挟むか蹴るようにするとスタートの合図。

最初は常歩(なみあし)と呼ばれるゆっくり歩くのですが、思ったより揺れます。前後左右に揺れますのでまるでバランスボールに座っている感覚が近いです。姿勢を保つのだけでもかなり疲れますので乗馬の運動量が高いというのも解ります。

次に速歩(はやあし)で歩きます。常歩より早く、とても揺れるので結構怖いです。

最後に軽速歩(けいはやあし)といって、速歩のときに馬の動きに合わせて立つ・座るを繰り返して馬の負担を減らすのですが、これがタイミングが難しくて全然できませんでした。膝から下は動かさないようにするのがコツらしいです。

指示どおりの行動ができたら褒めてあげます。撫でても気付かないらしいので首筋をポンポンと軽く叩いてあげます。

グロちゃんはとても賢くてコースを1周すると「この辺で止まるんだろ?」って感じで勝手に止まることがありましたw

馬から降りるときは文章で説明するのが難しいのですが、鞍に腹ばいになってずり落ちるような感じだったので、乗馬体験で一番怖かったです。

30分程の乗馬体験でしたが馬から降りたあと足が震えていてかなりの運動量だったことがわかります。

洗い場に戻ったグロちゃんを再び撫でさせてもらいました。乗馬体験前のグロちゃんはほんのり温かい感じだったのですが、乗馬体験後のグロちゃんの身体はとても熱くなっていました。

ウマ娘起動しているときの私のスマホぐらい熱くなってました!

厩舎見学

その後、厩舎を見学させていただきました。馬のお部屋にはおがくずが敷き詰められており脚への負担を減らしているそうです。厩舎に戻ったグロちゃんはたくさんご飯を食べてました。

意外だったのは臭いで、もっと動物園のような獣臭い感じかと思ってたのですが、馬を撫でるときも臭いがほとんどありませんでした。施設内も洗い場や厩舎も臭いがほとんど無く、クレイン東京は住宅街の中にあるので周辺住民からクレームが来ないように気を使っているのかもしれません。

乗馬クラブの説明・入会案内と勧誘について

最後に待合室まで戻り、乗馬クラブの説明・入会案内を受けて終了です。

乗馬クラブに限らず、フィットネスクラブやエステなど体験後に勧誘されるのが一連の流れになっています。あっさり引き下がるところもあれば結構強引に勧誘されることもあります。「NO」と言えない日本人には辛いところ。

そしてネット上では乗馬クラブ クレインの勧誘が強引でヤバいとたくさん書かれていたので結構身構えていたのですが、今回私を担当してくれたスタッフさんは特に強引な勧誘はなく「今日のところは入会無しで…」と伝えたらそれ以上の勧誘はなく、楽しい乗馬体験の気持ちで帰宅することができました。

乗馬体験前のアンケートで「乗馬クラブのお得な情報をお送りしても良いか」的な項目のところで「いいえ」を選んだから興味がないって思われたのかもしれません。

それともお金持ってなさそうって思われたのかな!

まとめ

乗馬クラブ クレイン東京 パンフレット

今回対応してくれたスタッフさんはとてもフレンドリーで優しく丁寧に乗馬について教えてくださり、心配していた強引な勧誘もなく、とても楽しい乗馬体験でした。

確かに他の趣味よりも少しお金は掛かりますが、一般人でも払える金額で乗馬を趣味にできるというのは有り難いですね。

乗馬はお金と時間に余裕ができたら是非やってみたい趣味ですね!

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